なぜセキュリティ設定が重要か
暗号資産は銀行とは異なり、一度不正に引き出されると取り戻せない可能性があります。バイナンスには強固なセキュリティ機能が用意されていますが、それを有効活用するのはユーザー自身の責任です。
登録直後にセキュリティを強化しておくことで、フィッシング詐欺やアカウント乗っ取りから資産を守ることができます。
設定1:二段階認証(2FA)を有効にする
これが最も重要なセキュリティ設定です。2FAを設定すると、パスワードだけではログインできなくなり、アカウント乗っ取りのリスクが大幅に下がります。
Google Authenticatorの設定手順
- スマートフォンにGoogle Authenticatorアプリをインストール
- バイナンスのセキュリティ設定にアクセス
- 「Google認証システム」を選択
- 表示されたQRコードをGoogle Authenticatorでスキャン
- アプリに表示された6桁のコードを入力して設定完了
重要:設定時に表示されるバックアップキー(シードフレーズ)を紙に書いて安全な場所に保管してください。スマートフォンを失くした場合の復旧に必要です。
SMS認証(補助的に)
SMS認証はGoogle Authenticatorより安全性が低いですが、バックアップとして設定しておくと便利です。
設定2:アンチフィッシングコードを設定する
フィッシング詐欺師はバイナンスを装った偽のメールを送り、リンクをクリックさせてパスワードやコードを盗みます。アンチフィッシングコードを設定すると、本物のバイナンスからのメールには必ずこのコードが含まれるようになります。
設定手順
- バイナンスのセキュリティ設定を開く
- 「アンチフィッシングコード」を選択
- 自分だけが分かる任意の文字列を設定(例:英数字8〜12文字)
- 設定完了
今後バイナンスからのメールにこのコードが含まれていない場合は、偽メールです。
設定3:出金ホワイトリストを有効にする
ホワイトリスト機能を使うと、事前に登録したアドレス以外への出金が制限されます。不正アクセスがあっても、承認していないアドレスへ資金を送れなくなります。
設定手順
- バイナンスの「ウォレット」または「出金設定」にアクセス
- 「出金ホワイトリスト」を有効にする
- よく使う出金アドレスをホワイトリストに追加
- 各アドレス追加時にメール認証を完了する
ホワイトリストへの新しいアドレスの追加後、24〜48時間はそのアドレスへの出金が制限されます(セキュリティ措置)。
設定4:信頼済みデバイスを管理する
バイナンスはログインに使用したデバイスを記録します。定期的にデバイスリストを確認し、不審なデバイスがあれば削除してください。
確認方法
- セキュリティ設定の「デバイス管理」を開く
- ログインしたことのあるデバイスの一覧が表示される
- 見覚えのないデバイスがあれば「削除」をクリック
- 「すべてのデバイスからログアウト」で全端末のセッションを一括終了できる
設定5:ログイン通知を有効にする
新しいデバイスやIPアドレスからのログインがあった場合に通知を受け取るよう設定します。
- セキュリティ設定の「通知設定」を開く
- 「ログイン通知」をオンにする
- 通知を受け取るメールアドレスを確認する
心当たりのないログイン通知が届いた場合は、すぐにパスワードを変更し、バイナンスのサポートに連絡してください。
設定6:APIキーのセキュリティ管理
トレーディングボットなどのために APIキーを作成している場合は、以下を確認します:
- 必要な権限のみを付与する(不要な「出金権限」は付与しない)
- 使用しなくなったAPIキーは削除する
- IPアドレス制限を設定する
セキュリティチェックリスト
登録後に以下をすべて完了させましょう:
- [ ] Google Authenticator(2FA)を設定した
- [ ] アンチフィッシングコードを設定した
- [ ] 出金ホワイトリストを有効にした
- [ ] メール通知を有効にした
- [ ] KYC認証を完了した(アカウント保護の強化にも繋がる)
- [ ] パスワードマネージャーでパスワードを管理している
今すぐ始めましょう
準備ができましたら、バイナンスに登録して、取引手数料の永久割引をお楽しみください。
また、バイナンスアプリのダウンロードで、いつでもどこでも取引できます。