バイナンスの内部送金とは
バイナンスには複数のウォレット(スポット、先物、Earn、ファンディングなど)があり、取引の目的に応じて資産をそれぞれのウォレットに配分する必要があります。
バイナンス内の各ウォレット間の移動は「内部送金(転送)」と呼ばれ、ブロックチェーン上のトランザクションが不要なため、手数料無料・即時処理が可能です。これは外部への送金とは大きく異なる点です。
バイナンスの主要ウォレットの説明
スポットウォレット
現物取引に使用するメインのウォレットです。暗号資産を購入・売却する際はここから行います。入出金(外部への送受信)もスポットウォレットを通じて行います。
先物ウォレット(USDSマージン先物)
USDT建て先物取引の証拠金を管理するウォレットです。先物取引を始めるには、スポットウォレットからこちらに資金を移す必要があります。
先物ウォレット(コインマージン先物)
BTC・ETHなどのコイン建て先物取引用のウォレットです。
Earnウォレット(Simple Earn)
Simple EarnやETHステーキングなどの運用商品に預けている資産が表示されます。
ファンディングウォレット
P2P取引などで使用するウォレットです。
ウォレット間の転送手順
方法1:ウォレット画面からの転送
ステップ1:バイナンスアプリで「ウォレット」タブを開きます。
ステップ2:右上の「転送」アイコン(矢印マーク)をタップします。
ステップ3:「送金元ウォレット」と「送金先ウォレット」を選択します。 例:スポット → USDSマージン先物
ステップ4:転送する通貨と金額を入力します。
ステップ5:「確認」ボタンを押して完了です。通常、即時に反映されます。
方法2:各機能画面からの直接転送
先物取引画面や各機能のページに「転送」ボタンが配置されており、そこから直接資金を移動できる場合があります。この方法の方が操作がシンプルです。
よくある転送シナリオ
シナリオ1:先物取引を始める
スポットウォレットのUSDTを先物ウォレット(USDSマージン)に転送します。
必要な手順:
- ウォレット → 転送
- 送金元:スポット → 送金先:USDSマージン先物
- USDTを選択して金額を入力
シナリオ2:先物の利益を確保する
先物取引で得た利益をスポットウォレットに移し、引き出したり別の運用に使ったりします。
必要な手順:
- ウォレット → 転送
- 送金元:USDSマージン先物 → 送金先:スポット
- USDTを選択して金額を入力
シナリオ3:Simple Earnに預ける
スポットウォレットの資産を貯蓄に回す場合、Simple Earn自体の申し込み画面から直接操作できます。スポットウォレットから自動的に引き落とされます。
シナリオ4:P2P取引の準備
P2P取引にはファンディングウォレットの資金が使われます。P2P取引画面から「転送」ボタンでスポットからファンディングウォレットへ移動できます。
転送制限と注意事項
転送量の制限:一部のウォレットや商品では最低・最高転送量が設定されています。
ポジション保有中の注意:先物取引のポジションを保有中に大量の資金を先物ウォレットから移動させると、証拠金率が低下して強制清算のリスクが高まります。必ずポジションの安全を確認してから転送しましょう。
ロック中の資金は転送不可:Simple Earnの定期商品(ロック中)の資産は、期間終了前に転送できません。
全ウォレットの残高を一覧で確認する
「ウォレット」→「概要」画面では、全ウォレットの合計残高をBTCおよびUSDT換算で確認できます。各ウォレットの内訳も表示されるため、資産がどのウォレットにあるかを一目で把握できます。
今すぐ始めましょう
準備ができましたら、バイナンスに登録して、取引手数料の永久割引をお楽しみください。
また、バイナンスアプリのダウンロードで、いつでもどこでも取引できます。