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取引基礎

指値注文vs成行注文 - Binanceでの注文方法の違い

· 約 4 分で読めます · ChainKer 編集部

指値注文とは

指値注文(リミットオーダー)は、自分が指定した価格でのみ約定する注文方法です。「この価格になったら買う(または売る)」という条件を事前に設定しておける点が最大の特徴です。成行注文と比べると即時には約定しませんが、希望の価格で取引できるメリットがあります。


成行注文との比較

項目 指値注文 成行注文
約定タイミング 指定価格に達したとき 即時
価格のコントロール できる できない
約定の保証 なし(価格に達しないと未成立) あり
手数料 Maker手数料(低い場合あり) Taker手数料
適した場面 特定価格で取引したい時 今すぐ取引したい時

指値注文の出し方

アプリでの操作手順

  1. バイナンスアプリを起動してログイン
  2. 「取引」→「現物取引」をタップ
  3. 取引ペアを選択(例:BTC/USDT)
  4. 注文フォームで「指値」タブを選択

買い指値注文(特定価格でBTCを購入):

  1. 「購入」タブを選択
  2. 「価格」欄に購入したい価格を入力(例:現在価格が900万円なら、850万円と設定)
  3. 「数量」欄に購入したいBTCの数量、または「合計」欄にUSDT金額を入力
  4. 「BTCを購入」ボタンをタップ

売り指値注文(特定価格でBTCを売却):

  1. 「売却」タブを選択
  2. 「価格」欄に売却したい価格を入力(現在価格より高い値を設定)
  3. 数量を入力
  4. 「BTCを売却」ボタンをタップ

価格設定のコツ

  • 買い注文:現在価格より低い価格を設定する(安く買いたい場合)
  • 売り注文:現在価格より高い価格を設定する(高く売りたい場合)
  • 現在価格と同じか、または有利な価格に設定すると即時約定(成行と同様)になる場合があります

複数の指値注文の活用(分散購入)

一度に全額を購入するより、複数の価格帯に分けて指値注文を設定することでリスクを分散できます。

例:1,000 USDTでBTCを購入する場合

  • 現在価格の2%下:300 USDT分の買い指値
  • 現在価格の5%下:400 USDT分の買い指値
  • 現在価格の10%下:300 USDT分の買い指値

価格が下落した場合により多く購入でき、逆に上昇した場合は最初の注文のみ約定します。


指値注文の確認とキャンセル

注文の確認

  1. 取引画面下部の「注文中」タブをタップ
  2. または「注文」→「未決済注文」から確認

注文のキャンセル

  1. 「未決済注文」リストで対象の注文を確認
  2. 「キャンセル」をタップ

注文が約定する前であればいつでもキャンセルできます。約定済みの注文はキャンセルできません。


指値注文の有効期限

バイナンスの指値注文は以下のタイプが選択できます。

  • GTC(Good Till Cancelled):キャンセルするまで有効(デフォルト)
  • IOC(Immediate or Cancel):即時約定できる分だけ約定し、残りはキャンセル
  • FOK(Fill or Kill):全量即時約定できなければ全てキャンセル

通常の取引ではGTCが最もよく使われます。


指値注文の活用シナリオ

シナリオ1:押し目買い

チャートのサポートライン付近に買い指値を設定しておき、価格がそこまで下落した際に自動的に購入する。

シナリオ2:利確注文

保有している暗号資産が目標価格に達したら自動的に売却されるよう、売り指値を事前に設定する。

シナリオ3:ブレイクアウト待ち

現在価格より高い位置(抵抗線の上)に買い指値を設定して、ブレイクアウト時に自動購入する。


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