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先物取引

Binanceで損切り・利確を設定する方法

· 約 5 分で読めます · ChainKer 編集部

ストップロスと利確注文の重要性

暗号資産取引において、ストップロス(損切り注文)と利確(利益確定注文)は、プロのトレーダーが必ず使うリスク管理ツールです。

**ストップロス(Stop Loss)**とは、価格が一定水準まで下落した際に自動的にポジションを決済する注文です。これにより、感情に流されることなく損失を一定額に抑えることができます。

**利確注文(Take Profit)**とは、価格が目標値まで上昇した際に自動的に利益を確定する注文です。欲張って利益を逃してしまう失敗を防げます。

バイナンスでのストップロス設定手順

スポット取引でのストップロス設定

ステップ1:バイナンスの取引画面を開き、「ストップリミット」または「OCO注文」を選択します。

ステップ2:ストップリミット注文の場合:

  • ストップ価格:この価格に達したらリミット注文が発動する価格
  • リミット価格:実際に売りたい価格(ストップ価格より少し低めに設定)
  • 数量:売りたい数量

ステップ3:「売り」ボタンを押して注文を確定します。

先物取引でのストップロスと利確の同時設定

先物取引では、ポジションを開くと同時にストップロスと利確を設定できます。

ステップ1:先物取引画面でポジションを開く注文フォームを表示します。

ステップ2:注文フォームの下部にある「TP/SL」(Take Profit / Stop Loss)のトグルをオンにします。

ステップ3:以下を入力します:

  • 利確価格(Take Profit):目標の利益確定価格
  • 損切り価格(Stop Loss):許容する最大損失の価格

ステップ4:注文を送信すると、ポジション開設と同時にTP/SL注文が自動的に設定されます。

既存ポジションへのTP/SL追加

すでに保有しているポジションにもTP/SL注文を追加できます。

ステップ1:先物取引画面下部の「ポジション」タブを開きます。

ステップ2:対象ポジションの右側にある「TP/SL」ボタンをクリックします。

ステップ3:利確価格と損切り価格を入力して「確認」を押します。

適切なストップロス水準の設定方法

ストップロスをどこに設定するかは、取引の成否を大きく左右します。

テクニカル分析に基づく設定

サポートライン下:ロングポジションの場合、直近の重要なサポートライン(支持線)の少し下にストップロスを設定します。このラインを割り込んだら相場の方向性が変わったと判断できます。

レジスタンスライン上:ショートポジションの場合、直近のレジスタンスライン(抵抗線)の少し上に設定します。

リスク・リワード比の考慮

プロのトレーダーは、リスク(損失額)とリワード(利益目標額)の比率が少なくとも1:2以上になるよう設定します。

例えば:

  • エントリー価格:5,000,000円
  • ストップロス:4,900,000円(損失:100,000円)
  • 利確目標:5,200,000円(利益:200,000円)

この場合のリスク・リワード比は1:2となります。

OCO注文の活用

OCO(One Cancels the Other)注文は、利確注文とストップロス注文を同時に設定し、どちらか一方が約定すると他方が自動的にキャンセルされる便利な注文タイプです。

バイナンスのスポット取引でOCO注文を使うには:

  1. 取引画面で「OCO」タブを選択
  2. 利確の指値価格と、ストップの価格・ストップリミット価格を入力
  3. 注文を確定

よくある間違いと注意点

ストップロスを設定しない:最も危険なミスです。「少し待てば戻るだろう」という考えが大きな損失につながります。

ストップロスを感情的に動かす:価格がストップロスに近づくたびに移動させていると、損失を限定する効果がなくなります。

ストップロスを現在価格に近すぎる場所に設定する:一時的な価格変動で不必要に損切りが発動してしまいます。

適切なストップロスと利確注文の設定は、長期的に安定した取引を続けるための基盤です。毎回必ず設定する習慣をつけましょう。


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