取引履歴のエクスポートが必要な理由
日本では、暗号資産の売買・交換・決済などで生じた利益は「雑所得」として確定申告の対象となります。正確な税務申告のためには、すべての取引履歴を把握する必要があります。
バイナンスでは取引履歴をCSV形式でエクスポートでき、税務申告に使用する損益計算に活用できます。
取引履歴のエクスポート方法
方法1:取引レポートからのエクスポート(推奨)
ステップ1:バイナンスウェブサイトにログインします(アプリよりウェブサイトの方が機能が充実しています)。
ステップ2:右上のプロフィールアイコン → 「注文」→ 「取引レポート」を選択します。
ステップ3:「取引記録」タブを選択します。
ステップ4:以下を設定します:
- 期間:エクスポートしたい期間(例:2025年1月1日〜12月31日)
- 取引タイプ:スポット取引、先物取引、Earn、入出金など
ステップ5:「エクスポート」ボタンをクリックします。ファイルが生成されてダウンロードできます。
方法2:スポット注文履歴からのエクスポート
ステップ1:「注文」→「スポット注文」を選択します。
ステップ2:「注文履歴」タブで期間を指定します。
ステップ3:右上の「エクスポート」ボタンをクリックしてCSVをダウンロードします。
方法3:先物取引履歴のエクスポート
ステップ1:先物取引画面に移動します。
ステップ2:「注文」→「取引履歴」を選択します。
ステップ3:期間を指定して「エクスポート」をクリックします。
エクスポートできる取引タイプ
バイナンスでは以下の取引タイプのデータをエクスポートできます:
- スポット取引(現物取引)
- 先物取引(USDSマージン・コインマージン)
- 入金・出金履歴
- Earn(利息収入)
- P2P取引
- クレジットカード購入
- コンバート(両替)
- ステーキング報酬
- Launchpad・Launchpool
税務申告のためには、できるだけ多くのカテゴリーのデータをエクスポートすることをお勧めします。
CSVファイルの内容と項目
エクスポートされるCSVファイルには通常以下の情報が含まれます:
- 日時(UTCまたは現地時間)
- 取引ペア
- 取引タイプ(買い/売り)
- 数量
- 価格
- 手数料と手数料の通貨
- 合計金額
税務申告のための活用方法
確定申告ソフトとの連携
「Cryptact(クリプタクト)」「Aerial X(エアリアル)」などの日本の暗号資産損益計算サービスは、バイナンスのCSVデータをインポートして自動的に損益を計算してくれます。
これらのサービスにCSVファイルをアップロードするだけで、複数の取引所をまたいだ損益の集計ができます。
手動計算の場合
CSVファイルをExcelやGoogleスプレッドシートで開き、購入時の円換算価格と売却時の円換算価格の差額を計算します。ただし、取引数が多い場合は非常に時間がかかるため、専用ツールの利用をお勧めします。
注意事項
日付の確認:バイナンスの取引履歴は基本的にUTC(協定世界時)で記録されます。日本時間(UTC+9)に変換する必要がある場合があります。
全期間のデータを収集する:バイナンスの利用開始から現在まで、全年度のデータを確実に保存しておきましょう。後から取得できなくなることがあります。
専門家への相談:暗号資産の税務は複雑で、取引の種類によって扱いが異なります。大きな金額の取引がある場合は、暗号資産に詳しい税理士に相談することをお勧めします。
定期的(月次、少なくとも年次)にデータをエクスポートして保管する習慣をつけることで、確定申告時の作業を大幅に軽減できます。
今すぐ始めましょう
準備ができましたら、バイナンスに登録して、取引手数料の永久割引をお楽しみください。
また、バイナンスアプリのダウンロードで、いつでもどこでも取引できます。